ニット修理独自の技術

ニットといってもその素材や種類は様々です。


セーター,カーディガン、ワンピース、チュニック、ジャケット、コート、マフラー、帽子。


編み方や色柄同じものはありません。


そのひとつ一つにあった修理方法を見極め作業していきます。


ニット修理匠の技 ポイント1 ~ 同じ糸 ~

こだわりの糸

ニット修理にとって最も重要なのが『糸』といっても過言ではありません。 修理するお洋服と色、太さ、風合いに至るまで、『全く同じ糸』が用意できるか否かで仕上りが大きく左右されます。
お修理に出されるお洋服の多くは、新品の物ではなく経年した物や何度も着用したものです。
そうしたお洋服の糸は独特のアジがあり、決して手芸店で同じものを手に入れることはできないのです。
ですがニット修理の熟練者はお洋服の縫製などをみて、糸をとっても影響の少ない場所を探しだし、そこから糸を取りだします。
ですから色や風合も同じ『全く同じ糸』を用意することができるのです。
多くの場合は袖下や身頃の縫い合わせから糸を取り出すことができますが、必ずしもそこから取れるとは限りません。
縫い合わせから取れない場合は穴部分を横に少し糸を解き、その解いた数センチの糸を使用します。
わずかな糸でも決して無駄には致しません。こうして取り出し修理し余った糸は大切に保管されます。これはニット修理店にとって貴重な財産となります。



ニット修理事例(1) 古着ヴィンテージカーディガン

ニット修理1前 ニット修理1後



ニット修理事例(2) 学生時代の思い出のスクールセーター

ニット修理2前 ニット修理2後

design by decoboko.jp & studiocopo