ニット製品のお手入れ方法

ウールやモヘヤのセーターなどニット製品は秋冬などの寒い時期になると重宝されます。しかし寒い時期以外にも、春夏は麻やコットンなどのサマーセーターニットなどの服は年間を通して着れます。しかし、ニット製品は非常にデリケートで傷みやすいです。衣替えで久しぶりに取り出すと虫食いでできた穴やほつれなどがあって着られなくなったニット製品もあるのではないでしょうか。長く愛用し続けたいなら、正しくお手入れする必要があります。そこでこちらではニット製品のお手入れ方法についてご紹介いたします。

ニットの修理

虫食い対策

虫食いは幼虫によるものです。だいたいの衣類を食べますが、なかでもシルク・ウール・カシミアといった動物繊維が使用されている高級素材のニットが虫食いされやすいです。害虫は動物繊維のたんぱく質、食べこぼしや汗などの汚れを栄養源するため、しまう際には汚れを落としておきましょう。また湿気のある場所も好むためしっかり密閉し、素材に合った防虫剤を入れましょう。湿気防止として時々開けて風を通すのもよいです。


毛玉の対処

毛玉の主な原因は摩擦です。着用時やバッグで擦れるのはもちろん、洗濯時にも摩擦は起こります。また、静電気の起きやすい化学製品と組み合わせて着用するのも毛玉の原因になりえます。着用後にブラッシング、一日着たら数日休ませる、手洗い洗濯をするといったことで毛玉をある程度防止することができます。毛玉ができてしまったら手で引っ張らずに眉毛用ハサミや専用の毛玉取り機で丁寧にカットしましょう。カットする場合は周りの糸や生地を傷めないように気をつけるのが大事です。


洗濯方法

最近は洗剤の種類も増えていますし知識があれば自宅で洗濯も可能です。洗濯絵表示を見てお洗濯をしましょう。40マークなら40℃以下の水温で洗う、弱マークなら弱水流で洗濯機を設定し、中性マークなら中性洗剤で洗います。洗濯機マークがある場合は目の細かいネットにたたんで入れ、ソフト洗いを選択し水温をチェックしましょう。


手洗いマークなら洗濯機を使わずに押し洗いや浸け置き洗い、汚れの気になる部分はつかみ洗いやつまみ洗いをしましょう。急な温度変化があると縮んでしまう恐れがあるため、水温は常に40℃以下のぬるま湯で行ってください。手洗い不可がついているものは自宅で洗濯すると傷んでしまうため、クリーニング店に出すようにしましょう。


このようにニットのお手入れにはさまざまな方法があります。日頃のお手入れをきちんとしていれば、お気に入りのブランドニットや小物を長く愛用できることでしょう。当店ではニット製品専門の修理を行っております。ニット修理専門士が相談から仕上げまで全て行いますので、安心してお任せ下さい。セーターやマフラーなどニット製品のお直しがあれば、ぜひ当店をご利用ください。

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